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須山 賢也; Nouri, A.*; 望月 弘樹*; 野村 靖*
JAERI-Conf 2003-019, p.890 - 892, 2003/10
同位体組成データは、照射済燃料の燃焼計算の検証に必要とされるデータである。2002年9月より、経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)では、照射済燃料同位体組成データベースSFCOMPOを運用してきた。本報告では、SFCOMPOの最新版の状況とOECD/NEAでの今後の開発計画を報告する。
望月 弘樹*; 須山 賢也; 野村 靖; 奥野 浩
JAERI-Data/Code 2001-020, 394 Pages, 2001/08
「SFCOMPO on WWW Ver.2」は1997年に公開された使用済燃料核種組成データベースシステム「SFCOMPO on WWW」の改良版である。「SFCOMPO on WWW Ver.2」はリレーショナルデータベースソフトPostgreSQLの導入により、データベースの管理が可能となっており、さらに多様な検索方法を利用することができる。また、核種組成の解析に必要なすべてのデータをこのシステムのウェブサイトから入手することができる。本報告では、SFCOMPO on WWW Ver.2のシステム概要、インターネットを利用した検索方法について記す。また、登録されている軽水炉14基(PWR7基,BWR7基)の組成データ,炉心概要について記す。
奥野 浩; 野村 靖; 須山 賢也
Proc. of Int. Conf. on the Phys. of Nucl. Sci. and Technol., 1, p.742 - 748, 1998/00
はじめに日本における燃焼度クレジット導入状況を概観した。次に、日本原子力研究所の活動を燃料サイクル施設に現れる使用済燃料の臨界安全評価の立場から総括した。これらには、(1)使用済燃料組成データベースSFCOMPO,(2)核分裂生成物核種の効果を明瞭にする臨界実験、(3)モデル溶解槽の安全裕度についての数値的研究が含まれる。これらの事項を、日本の臨界安全ハンドブックとの関連で議論した。計算コード及びデータライブラリの検証も、さまざまな活動の中で進められた。最近開発した燃焼計算コードSWATを、日本の加圧水型原子炉中で照射した1717型燃料集合体の照射後試験データに適用して検証した。さらに、OECD/NEA主催の燃焼度クレジット・ベンチマーク活動への参加、ARIANE計画への参加、核種量推定に対する反応度感度係数の新しい計算方法の提案、未臨界度測定を目的としたPWR使用済燃料の指数実験についても言及した。
須山 賢也
JAERI-Data/Code 97-045, 26 Pages, 1997/11
核種組成データベースシステムSFCOMPOは、IBM互換PC上で作成されつつある。このシステムを利用するには、使用者が市販のデータベースソフトを購入する必要がある。そのために、広く利用されるに至っていない。SECOMPO on W3はその点を克服するために開発されたシステムである。利用者は、インターネットを経由してWWWサーバーにアクセスをして、データベース中のデータの検索及び作図をローカルマシンから行うことが可能である。利用者は、WWWにアクセスを行う場合に必要なブラウザーだけを用意すればよい。これにより、インターネットさえ利用できれば、使用済核燃料の核種組成の検索を容易にできる。また、本システムは、Common Gateway Interface (CGI)を利用可能なWWWサーバーが稼動する計算機上なら運用可能である。本レポートは、SFCOMPO on W3の開発の背景と、その利用マニュアルである。
黒澤 正義; 内藤 俶孝; 金子 俊幸*
ICNC 95: 5th Int. Conf. on Nuclear Criticality Safety, Vol. I, 0, p.2.11 - 2.15, 1995/00
使用済燃料の核種組成の燃焼度依存性を把握するため、多くの使用済燃料分析データが精密に調べられ、これらのデータが検索しやすいような核種組成データベース(SFCOMPO)が作られた。一方、これらのデータを用いて使用済燃料の燃焼特性が研究され、日本において臨界安全評価用U、Pu組成が推奨されるに到っている。この推奨値は、これを用いた臨界計算の実効増倍率が実際の値より高くなるよう決められた。このことを確認するため、推奨値及びORIGEN2計算による核種組成を用いて、PWR使用済燃料1体の臨界計算をMCNPで行った。